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蟲師第七巻 収録話紹介
◇蟲師(7)単行本データ
著者:漆原友紀
<収録話>
<出版社/著者からの内容紹介>
<裏表紙より>
◆「花惑い」(はなまどい)【月刊アフタヌーン・2005年6月号掲載】
旅の道すがら、名木と名高い桜の見物にと立ち寄ったギンコ。途中出会った娘は、母の為にこの先の村に痛み止めの薬を貰いに行くのだといった。
辿り着いたギンコは、桜の根に座る目と耳の利かない美しい女を見つける。もしや木にいる『木霊(こだま)』という蟲にとり憑かれているのではないかと、
彼女の世話をする庭師の男に事情を尋ねるが、詳しい事は話してもらえない。
いぶかしんだギンコは桜で待ち伏せする。夜が更けた頃、男は『木霊』を取りにかの木の許へとやってきた。
山で一休みしていたギンコは、水音に気がついて辺りの様子をうかがう。見れば、ひとりの娘の後をつける水のかたまりを発見する。
真澄という娘は、山の池に棲んでいた『水鏡(みずかがみ)』に影を写し取られているようだった。その由を彼女の両親に伝えるギンコ。だが、当の本人は
失恋したばかりで、『水鏡』に取って代わられないよう対策を説明する蟲師の話にもあまり気が乗らない様子。
自棄になっている彼女を説得はしてみるギンコだが・・・。
何度も落雷に遭っている木があると聞き、それを調べにやってきたギンコ。おそらく原因が蟲ではないかと
その木を庭に植える家を訪ねる。
木に蟲は見られない。ならばと更に問うて見れば、そこの一人息子であるレキは、五年の間に四度も雷に打たれた事があるという。
その原因が蟲にあると診断し、落雷を防ぐ為とギンコは治療を申し出るが、母親のしのの反応は薄い。
彼女は、実の我が子を愛せないのだと言った。
とある山中で、蟲の異常がみつかったという。
本来ならばそれは、狩房家に代々仕える最古の蟲師一派、薬袋一族の管轄の範疇だ。だが今回ギンコがわざわざその件に
踏み込むのは、かの狩房淡幽からの依頼故のこと。曰く、薬袋本家の跡取りであるクマドという蟲師の手助けをしてやってほしい、と。
そりの合わぬ者同士、しかし止むを得ずクマドはギンコの同行を許す。調査に赴いたそこは、蟲の世界と現し世との境界線でもある、「棘の道」であった。
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